意識を育む「識育コーチング®」研究所のホームページへようこそ!

 『識育コーチング(Epistemic Coaching)』®は、

高密度で微細な意識、柔軟で自由自在な意識、スペースの広い安定した意識、有機的な静寂、高い直感力、つまり、精神的知性:SQ(Spiritual Quotient:スピリチュアル・インテリジェンス)を育むコーチングの側面を含んでいます。

 『なぜ人と組織は変われないのか』(英治出版)の著者である、ロバート・キーガン米ハーバード大学教育大学院教授による発達理論によると、意識構造の発達は5つの段階(Stage)を経るようです。
 成人の意識は、段階2:利己的・道具主義的段階、段階3:他者依存・環境順応段階、段階4:自己著述・自己主導段階、段階5:自己変容・相互発達段階、のように発達しますが、識育コーチングは、この発達を人工的に促進するのではなく、自分自身の内面や身のまわりで生起する多様な現象に柔軟性をもって向き合い吸収・統合していくプロセスを通して、自然な発達を支援するコーチングとして構造化することが意図されています。

 識育コーチングでは、「結果(consequence)」、「場(field)」、「技能(competence)」、「受容(capacity) 」、「性能(capability)」、「氣づき(awareness)」、これら6つの領域と多元的かつ動的に相互関連するシステムとして『意識』を定義します。

 この6つの領域において「今ここ」で生起している現象を微細な感覚で認知し、自分がどんなフィーリングを感じ、何を想い、何を意図して、どのような言動で他の存在に影響を及ぼし、何をどのように観察するか、という一連の自分自身の「いとなみ」を自覚した上で、その瞬間に完全に自己一致した柔軟な選択によって縁起(縁として起こっていること)を生かすようなプレゼンス(存在)に向かっていきます。

 

 まるで網の目のようなフラクタル構造の足場を編んでは解くようなプロセスを螺旋状に辿りながら、「カラダ(body)」と「アタマ(mind)」と「ココロ(spirit)」から成り、多彩な意識内容を自由自在に抱擁できる『識フィールド』を、より広くより深く森羅万象に相互浸透できるように、ひとりひとりその状況に寄り添いながら育んでいきます。